教員情報詳細
- 所属名称
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食物栄養科学部 食創造科学科
- 資格
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教授
- 学位
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京都大学博士(農学)、京都大学修士(農学)、甲南大学学士(理学)
- 研究分野
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食品科学、食品資源利用学、食品加工学、食品機能学
- キーワード
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食品加工、食品素材、タンパク質変性、豆腐、保健機能食品、えん下困難者用食品、凝集体形成、豆蜂、ナタマメ、金属イオン、相互作用、ハチミツ、コーヒー、雑豆、大豆、ゲル化物質。
- 社会貢献活動
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日本食品科学工学会関西支部運営委員(2015.03-現在), 日本食品科学工学会代議員(2016.04-2018.03; 2022.04-現在), (公財)食流機構 機能性食品届出指導員, (一社)日本最適化栄養食協会登録委員(2024.04-現在)
- ホームページ
- メールアドレス
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- 有井@武庫女
- ariimukogawa-u.ac.jp
研究室では、食品に関する不思議なことについて疑問を解き、その知見を新しい食品の創造に活かすために、「美味しく」、「安全に」、「健康に」をテーマにマクロからミクロまで様々な研究に挑んでいます。それらの研究は食における問題の解決に役立てることを目標としています。研究室で解決を目指す問題として、タンパク質供給問題があります。動物性タンパク質の摂取は健康、環境、コストなど様々な問題を抱えていますが、タンパク質の摂取を止めるわけにはいきません。そこで、昆虫食、培養肉、植物性代替食品などの解決策が推進されています。研究室では、植物性代替食品に軸足を置いて、この問題解決に挑もうとしています。そのような研究活動のメルクマールとして、植物性素材を利用した嚥下困難者用食品の開発、3Dプリンター用インクの開発、新しいスイーツの開発などに取り組んでいます。基礎研究でサイエンティフィックに、応用研究でテクノロジーに、実用化でエンターテイメントに社会還元できるように日々精進しています。また、食品業界における問題を解決する手助けとして企業との共同研究も実施しています。お気軽にご相談ください。
「自由になりたい」
そんな欲求はないですか?その達成のヒントは、自己承認欲求ではなく、自己実現欲求にあるように思います。誰かに褒められたいという理由ではなく、自分のやりたいことに向かっていくんだ!という衝動で行動することが、自由への近道です。誰かに褒められたいから勉強するのではなく、知りたいから勉強する姿勢、それが大学での学びです。是非とも大学で学びましょう!