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2024.10.22 現在

教員情報詳細

大岡 由佳(オオオカ ユウカ)
オオオカ ユウカ 大岡 由佳 Yuuka Ooka
所属名称

心理・社会福祉学部 社会福祉学科

資格

准教授

学位

博士(保健福祉学), 修士(保健福祉学), 学士(社会学)

研究分野

精神保健福祉

キーワード

メンタルヘルス、ソーシャルワーク、トラウマ、貧困

社会貢献活動

犯罪被害者支援

ホームページ

TICCこころのケガを癒やすコミュニティ事業

メールアドレス
  • 大学個人
  • ookaアットマークmukogawa-u.ac.jp
教育研究業績書

https://www.mukogawa-u.ac.jp/gakuin/gyoseki/pdf/id_15466.pdf

被害者支援を推し進めよう!

ソーシャルワーカーとして、そして福祉の研究者として被害者支援に携わってきました。被害者支援は制度上は改革されてきました。しかし、サポートが必要な人々に適切な関わりが行き届いているとは言えません。
日本の被害者支援は、国の対応が遅かったために、今だ十分な被害回復にはつながっていないのです。
ソーシャルワークの視点からどのように支援を展開していくべきか、特に地方公共団体の犯罪被害者のための総合的対応窓口の活性化を進める実践研究を行ってきております。

●近年の、共同研究者らと行った報告書は以下からご覧いただけます。
「被害からの回復」に関する犯罪被害者調査
http://fujie-ito.com/research/digitalbook/html5.html#page=1

●書籍もありますので、よろしければご覧ください。
『トラウマインフォームドサポートブック
ー犯罪、虐待、いじめ、DV、災害などの被害者支援のために』
https://www.jtraumainformed-tic.com/books


  • 被害者支援を推し進めよう!
トラウマインフォームドケアってご存じですか?

社会全体がトラウマインフォームド(※)に変化し、さまざまな傷つきを抱える子どもや大人らのトラウマを軽減し、包摂できる共生社会を目指しています。
(※)トラウマインフォームドとは、トラウマのことをよく知って関わる姿勢を指します。

周囲にトラウマの理解がないために、誤解されてしまい、更なるトラウマを負ってしまうことがあります(これを再トラウマといいます)。そのような再トラウマ化を軽減・回避するためには、人々の行動の背景には”何かあるかもしれない”と、いったん立ち止まって考えることが必要です。
トラウマのことを理解すると、相手にもっとやさしく接することができるかもしれません。そして、そのような理解の輪が周囲に広がると、社会はもっと生きやすいところになります。
トラウマインフォームドケアの学びを深めることで、自他ともの安心・安全な感覚を知り、意識できるようになります。この学びが昨日よりも誠実で安定したサポートにつながります。相手のみならず、自分にも優しくなることができるようになるでしょう。

●無料で受講できるトラウマインフォームドケアの講座を公開しています。(画像:チラシ)
https://www.jtraumainformed-tic.com/course

●イベントのトークイベントです。
「子どもの"傷つき"にどう気づき、対応するか?」
https://www.jst.go.jp/ristex/pp/information/000109.html

●市民に働きかけるトラウマ展も開催しました。
https://www.jtraumainformed-tic.com/trauma-exhibition
トークセッション動画もありますので、よろしければ、ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=2Ph8d0YFfwk

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