近年、医療系においても、色々な情報のDX化が進められています。これらのデータは、データベース化されてビックデータとして利用可能になってきています。また、専門的なデータベースだけでなく、SNSでの投稿内容の解析から、医療システムに対する社会の傾向や関心事項、さらに社会が求めるシステムに関するデータを得ることも可能です。
最近、この様なビックデータを利用した研究に従事しています。例えば、独立行政法人医薬品医療機器総合機構が提供する医薬品副作用データベースを利用した肥満改善作用を有する医薬品の不適切使用の解析などです。
また、教育関連では、コロナ禍が薬剤師国家試験に与えた影響および国家試験受験生への影響について、X（旧twitter）の投稿内容を解析をおこないました。