教員情報詳細

- 所属名称
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文学部 英語グローバル学科
- 資格
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教授
- 学位
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博士(外国語教育学), MA in TESOL, 修士(教育学), 学士(法学)
- 研究分野
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外国語教育学
- キーワード
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英語教授法、英語学習法
CALL(Computer-Assisted Language Learning)
Language Learning Strategies
私たちは、何かを学ぶときに、「理解する」「記憶する」「考える」といった「脳を使った活動」をしています。これを「認知活動」と呼びます。たとえば、英語学習で「文法を理解する」「単語を記憶する」「英文の意味を考える」ことが認知活動にあたります。こうした活動がうまくいけば、英語のテストで高得点が取れるでしょう。
では、どうしたら認知活動がうまくいくでしょうか。学習においては、「どうすれば自分はもっと上手に学べるか」を考えることが重要です。これを考える力が「メタ認知」です。メタ認知は、自分の認知活動を高い視点から見てコントロールする力で、この力が高い人は、自分に合った効果的・効率的な学習方法を見つけて、上手に使いこなします。例えば、英単語を覚えるとき、「自分は目で見るだけでは覚えにくい」と気づいた人は、「書いて覚える」「声に出して読む」「例文の中で使ってみる」などの方法を考え、実際にそれらを使って覚えていきます。これらの学習方法を「学習方略」と呼びます。
私は、メタ認知と学習方略の関係に興味があり、その研究成果を学生に対する学習指導や教材作成に役立てています。また、私のゼミは英語教育学を専門とし、優秀な英語教員の育成を目指しています。そこでも、研究の成果を利用しながら、「生徒はどうすればうまく学べるか」「自分はどうすればうまく教えられるか」をしっかりと考えられる「メタ認知力の高い教師」の育成に力を入れています。