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2024.10.22 現在

教員情報詳細

清水 利宏(シミズ トシヒロ)
シミズ トシヒロ 清水 利宏 Toshihiro Shimizu
所属名称

文学部 英語グローバル学科

資格

教授

学位

博士(英語学)関西外国語大学,
修士(文化情報)日本大学

研究分野

英語スピーチ・プレゼンテーション(主にビジネス分野)の分析および教授法, 実務英語教育(ESP/主に理容美容分野)

キーワード

ビジネス英語スピーチ, プレゼンテーション, レトリック, 実務英語

社会貢献活動

◆ 英語スピーチセミナーの企画・開催(小学・中学・高等学校), ◆ 教員対象 英語スピーチ指導セミナーの企画・開催, ◆ 社会人対象 英語プレゼンテーションおよびデザインセミナーの企画・開催, ◆ 各種企業・団体・個人対象 スピーチ・ライティングおよびコンサルティング活動, ◆ 通訳・翻訳・各種語学教材執筆活動

ホームページ

清水利宏 英語スピーチ・プレゼンテーション研究室

メールアドレス
  • 研究室 代表アドレス
  • shimizuアットマークspeech.jp
教育研究業績書

https://www.mukogawa-u.ac.jp/gakuin/gyoseki/pdf/id_32263.pdf

英語スピーチ・プレゼンテーションの上達のヒントを探ります

 当研究室では、英語スピーチやプレゼンテーションに隠された説得術を分析し、誰もが容易に優れたプレゼンターとなるためのヒントを探っています。具体的には、様々なスピーカーの言葉や発表技法を分析することで、その中に隠された説得術の構造を明らかにし、皆さんが日々のプレゼンテーションに応用する方法を提示しています。
 主要な研究アプローチは、言語統計処理に基づく時系列分析です。分かりやすくいえば、原稿に記録された言語情報をすべて数値化し、スピーチの時間軸に沿って各数値の推移を多角的に比較・分析します。この分析手法により、発表原稿を「時系列的に眺める」ことが可能となり、話者の「言葉の運び方のクセ」や、その変化の背後にある「概念構造」が明らかになります。スピーチやプレゼンテーションの良し悪しを数値化することは困難ですが、「優れた手本のあり方」が明確になれば、それにならうことができます。この研究により、さらに多くの人々が、聴衆に伝わりやすいメッセージを構築し、優れた発表が可能になる社会の実現を目指しています。
 ちなみに当研究室の指導を受けた学生たちは、過去9年にわたり毎年度、全国規模の英語弁論大会やプレゼンテションコンテストにおいて上位入賞(うち7回優勝)を果たしています。日々の研究と教育活動が連携し、目に見える成果を上げることが当研究室の使命です。ご関心があればいつでもお訪ねください。

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