2025.10.20 現在
   教員情報詳細

      ノサカ カズト
      野坂 和人
      Kazuto Nosaka
     
     - 所属名称
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薬学部 薬学科
 
- 資格
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教授
 
- 学位
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医学博士、薬学士
 
- 研究分野
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代謝生化学
 
- キーワード
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ビタミン、生合成、酵素、発現調節、トランスポーター
 
- 社会貢献活動
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日本ビタミン学会代議員, 日本ビタミン学会誌「ビタミン」編集委員, Editor of J Nutr Sci Vitaminol
 
- ホームページ
 
- メールアドレス
 - 
        
- 大学
 - knosaka
mukogawa-u.ac.jp 
 
ビタミンB1の代謝酵素や膜輸送の分子機構に関する研究
       ビタミンB1(チアミン)は全ての生物に必須の栄養素であり、その生理作用としてチアミンピロリン酸による補酵素としての作用がよく知られています。また、神経において特別な生理作用を持ち、その作用をチアミン三リン酸に見出そうとする研究も進んでいます。現在はヒトと微生物のチアミン代謝酵素とチアミントランスポーターの反応機構、発現調節機構に関する分子レベルでの研究を行っています。これらの研究成果はチアミンと疾患との関わりについての研究に結びつくだけでなく、新規の抗菌剤開発に応用されることが期待されます。
